2009年10月29日木曜日

2009年 北陸地区雪崩講習会を開催します

机上講習
日時:12月6日(日)10時~16時
場所:松任総合運動公園 研修棟
石川県白山市倉光四丁目

実技講習
日時:2010年2月20日 午前7時~21日 午後1時
場所:20日 富山県立山山麓極楽坂スキー場とその周辺
21日 立山少年自然の家とその周辺
集合場所:立山山麓極楽坂スキー場交流センター駐車場
宿泊研修場所:国立立山少年自然の家

参加費用:13,000円(教材、宿泊費、保険料、現地リフト代等含む)

詳細は、
2009年 北陸地区雪崩講習会」を参照して下さい。

09/11/4 リンクミスを修正しました。ご指摘ありがとうございました。

2009年10月15日木曜日

白山でライチョウを確認


北国新聞HP 10月15日より引用
石川県は14日、白山で今月10日に国特別天然記念物「ライチョウ」を再び確認した ことを明らかにした。県は今年6月、白山で66年ぶりに確認された成鳥の雌と同じ個体 とみている。6月以降、白山にすみ着いていると考えられ、県は採取した羽根のDNA調 査を実施し、出自や移動経路を推測する。
6月に流れた、白山でライチョウ確認というニュース。
66年ぶりの確認ということで、かなり驚きをもってニュースを見ました。

この同一個体と思われるライチョウが10月14日に確認されたそうです。
同ニュースの中では、北アルプスから山伝いに移動してきたのではないか、と述べられています。
いくら山伝いとはいえ、北アルプスから白山はかなり遠く離れています。
ライチョウってそれほど遠距離を飛ぶイメージが無いのですが、それでもその距離を犬や猫など天敵から身を隠しながら飛来してきたのでしょうか。
彼女は何を目指してきたのでしょう?
もしかしたら他にも数羽の仲間がいたのかもしれません。
途中で襲われ、あるいは目的地を失い、目指す白山にはたどり着けなかった個体がいたのかもしれません。
そう考えると、このライチョウ1羽発見のニュースには、実は語られることのない壮大な冒険譚があるように思えますね。

でも、実は66年の間、決して人目につくことなく、山間にひっそり棲息し続けてきたライチョウがいた、と想像した方がロマンがあるように思えます。そうしたら、彼女の周りには何羽かの仲間がきっといるはずですから。

2009年10月5日月曜日

秋のクリーン登山 めっこ山岳会

山域:大日岳 皿川
日時:平成21年10月4日
メンバー:崎田、下村、浅瀬
石川労山の行事として秋のクリーン登山を実施しました。
計画は、沢登りで皿川の遡行を楽しんでから下山ルートのゴミ拾いを実施するというもの。
沢登りの報告は別「めっこ山岳会HP」で掲載しますので、クリーン登山の報告

皿川の遡行時にペットボトル×1とプラスチックの杭を拾って、無事に大日岳と大日岳避難小屋の間のコルに立つ。ここから秋のクリーン登山の開始である。あ、クリーン下山か。
小屋の周りの小さなゴミを拾っていると崎田さんが1リットルサイズのウィスキー瓶を発見する。本日の大物1号、誰だこんな所まで持ち上げておいて捨てたのは?
あとは小さなゴミを拾いながら下山、おおむねゴミも少ない。と思いきや下の杉林で一升瓶とウィスキーボトルを拾う。ここは呑み助の多い山ですな。
登山口に到着し真砂集落跡へ。それまでの林道でも傘にホイールキャップ、途中の駐車スペースでは空き缶を拾うなどゴミが多い。
ゴミの量
瓶類:1リットルウィスキー瓶、一升瓶、ウィスキー瓶、割れた瓶
ペットボトル:1本
空き缶:6本、プルトップ・キャップ少々
プラ等可燃:0.5kg
その他:傘、ホイールキャップ、車両アンダーカバー